むち打ちによる頭痛・めまいがある方へ|L.A.整体・整骨院 高崎院|交通事故治療・むち打ち・腰痛

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むち打ちによる頭痛・めまいがある方へ

むち打ちによる頭痛・めまいがある方へ

このような症状の方は是非読んでください

・交通事故に遭ってから頭痛がある

・頭痛だけでなくめまいもある

・むち打ちの症状がある

・頭痛・むち打ちが1か月以上経過しても変化がない

・頭痛が急に出てきて不安

今回は交通事故で起こりやすい頭痛のお話です。高崎L.A.整体・整骨院では交通事故でなくても頭痛がある方が多く通院していただいております。その中で頭痛持ちの20%くらいの人は交通事故に遭われた方でした。そのような経験から交通事故による頭痛が発生してしまった場合、交通事故による頭痛は長期で起きやすい状態となり交通事故の治療期間が終わっても治まらないままということが考えられます。

このブログでは事故による頭痛のメカニズムと対処法をお伝えしようと思います。なかなか治らなくて不安な方が少しでも安心していただけると嬉しいです。

むち打ちについては下記もご覧ください!

交通事故・むち打ち

交通事故による頭痛の原因

頭痛 女性

1.むち打ちによる筋肉への影響

むち打ちによって首・肩周辺の筋肉が固くなります。そうなることで考えられる頭痛は2種類あります。

①筋肉が固くなることで血管を圧迫する

むち打ちになると自律神経が緊張し首や肩の筋肉も緊張します。緊張が長引くことで頭へつながる血管が圧迫され頭痛が起こりやすくなります。

②筋肉が固くなることで神経を圧迫する

むち打ちで筋肉が緊張すると神経も圧迫します。特に首は脂肪が少なく筋肉、血管、神経が密集しているため圧迫を受けやすい環境になっています。緊張が長く続くことで神経を圧迫し頭痛が起こりやすくなります。

2.交通事故で骨がズレたり骨格が歪む

交通事故に遭うと首の骨がずれたり骨格が歪むことがあります。そうすると神経や血管が引っ張られて血行が悪くなったり神経が圧迫されたりして頭痛になります。

また歪みが大きくなることでそれ以上体が歪まないように骨格の支えの代わりに筋肉が固くなり支えようとします。支えようと緊張することで筋肉が固くなり骨格の歪みで筋肉に圧迫され頭痛が起きることもあります。

3.自律神経・前庭神経による頭痛

むち打ちになると自律神経が乱れやすくなると言われています。自律神経が乱れることで交感神経が優位になるのですが、交感神経が優位になることで血管が収縮します。それは頭の血管も同様に収縮し頭痛を起こりやすくするのです。

またむち打ちが発生する際に頭が大きく揺れることがあります。この時に平衡感覚を司る前庭神経が異常になり頭痛が発生しやすくなります。

自律神経との違いで言うと交感神経の場合は横になると症状が落ち着きやすく、前庭神経が異常で頭痛が発生した際はめまいを伴うことがほとんどです。

4.脳内出血による頭痛

大きな事故でハンドルやフロントガラスなどに頭部を打ってしまったときなどは脳の損傷も考える必要があり、症状が数日たっても変化がない場合は整形外科だけではなく脳神経外科も受信しましょう。

頭痛以外の症状としては、めやいやふらつき、力が入りにくい、言葉が出ない・口が回りにくい、目がかすむなどがあります。

もし事故の後に頭痛が発症したら・・・

まずは面倒くさがらずに病院に行きましょう!小さな症状でも脳に何かあれば大変なことです。自己判断はせずに病院で先生の診断を受けましょう。また残念ながら整骨院ではレントゲンやMRIは撮れませんので病院で検査をしてもらってください。基本は整形外科で大丈夫ですが、頭を打ったのであれば脳神経外科も併せて受診しましょう。

また事故に遭ったときには必ず警察にも連絡しましょう。ここではあまり説明はしませんが実況見分調書が作られないとだけ言っておきます。

むち打ちによる頭痛の対処法

自律神経

病院に行って検査をしてもらっていることを前提にお話をさせていただきます。原因や症状によって対処法も変化します。ご自分で出来て比較的安全なものをご紹介します。もちろん無理のない範囲でお願いします。

筋肉の緊張で頭痛がある場合

自律神経の影響が少ない緊張している筋肉を緩めるには1安静、2ほぐす、3温める、4病院でもらった薬を飲む、5運動・ストレッチなどがあります。

事故の大きさや経過時期によっても対処法は変わってきます。初期の場合では炎症があることがほとんどなので患部を直接刺激するようなことは避けるべきです。まずは安静を心がけ、症状が重い場合は我慢せずに薬を飲んだ方が良いでしょう。ほぐすのであれば患部をマッサージするのではなく手や腕からマッサージするようにしましょう。炎症が落ち着いてくれば温めることでも筋肉は緩むので経過をみながら温めましょう。温めて楽に感じるようになってくれば体を動かすことでも症状が落ち着きます。激しい動きではなく無理のない範囲で運動やストレッチをすると良いでしょう。

骨格の問題で頭痛がある場合

炎症期は筋肉が原因のときと同様に安静です。痛みなど症状が強い場合はお薬も飲んだ方が良いことが多いです。頭痛に関しては炎症が落ち着いても骨格が原因の場合は頭痛が残りやすいのですが炎症が落ち着かないと患部が触れないため炎症を落ち着かせることに専念しましょう。

骨格を安定させるには1安静、2筋肉をつける、3病院でもらった薬を飲むなどがあります。

骨格が原因の場合、症状は長引くことが多いです。なぜかというと自分ではなかなか骨格のズレを認識できなかったり、認識できても対処法が分かりにくいからです。骨格の歪みの場合、炎症が落ち着いても頭痛などの症状の変化が出にくく、安静にしている期間が長引きやすいため筋力の低下や不均衡になってしまいます。なので炎症が落ち着いたら少しずつ体をほぐすような形で痛みが出ない範囲で体を動かすと良いでしょう。

自律神経・前庭神経の異常で頭痛がある場合

自律神経が原因の場合、炎症が落ち着いても症状変化しにくかったり炎症の症状が重くなりやすくなります。炎症の期間は頭痛はなかなか落ち着きにくいため最初は炎症を落ち着かせましょう。

自律神経を落ち着かせるには1安静、2リラックスできる環境を作る、3お腹を温める、4食事のバランス、5運動するなどがあります。炎症は落ち着いているはずなのに筋肉が緩みにくい、横になっても常に張りを感じるなどの症状がある場合はまずは少しでもストレスを感じない生活を送ることが必要です。そんなのできたらやってると言われてしまいそうですが地道な努力でやっていきましょう。例えばですが室温を過ごしやすい温度に調節する、お風呂の時間を温度を調整する、睡眠時間を確保するなど小さなことから変えていきましょう。あとは内臓の冷えや機能が低下すると副交感神経が低下しやすいのでお腹を冷やさないことや食事の面でも温まる食事を心がけましょう。炎症がなければ運動もしましょう。特に軽い有酸素運動がいいのでウォーキングなどはおススメです。

前庭神経の場合、症状が重くなりやすく尚且つ炎症が落ち着いても重い症状が長引きやすいです。頭痛も同じように長引くことが考えられるため不安に感じる方が多くみられます。対処法としては自律神経と同じことをしていただければと思います。

高崎L.A.整体・整骨院での対応

筋肉に対するアプローチ

ご自分で行っていただく対処法と同じく、高崎L.A.整体・整骨院では症状や時期によって変わってきますが炎症期は患部に刺激を入れずに患部を緩めるようにアプローチしていきます。触らずに緩めるって?と考えていただける方もいらっしゃるかもしれませんが体には筋膜やツボなどで色々なつながりで連動しているため患部でないところをでも関連しているところにアプローチすれば筋肉は緩むのです。

骨格に対するアプローチ

筋肉の緊張が落ち着いているのに、症状が変わらない・頭痛が落ち着かないことは良くあることですがその場合は骨格を疑います。高崎L.A.整体・整骨院ではLA式骨格矯正を使って骨格を整えます。とてもソフトな施術のため炎症が残っている場合でも安全です。事故の場合、複雑に骨格が崩れていることが多いですが当院では技術のあるスタッフが揃っているため一つ一つの骨を確認しながら丁寧に整えています。

自律神経に対するアプローチ

生活習慣や食事面も大切になるため、高崎L.A.整体・整骨院では日常生活をお伺いしながらアドバイスをさせていただいています。施術でも骨格や筋肉から自律神経に働きかけながら、電気治療からでもアプローチをしています。炎症が強い場合は刺激がある電気は危険なので筋肉と同じように患部に当てないで関連があるところから落ち着かせる場合もあります。また電気治療では電気の種類で自律神経を落ち着かせるだけでなく炎症も落ちつかせることもできるため初期の段階から使うことができます。

前庭神経に対するアプローチ

前庭神経が原因の場合は長期で計画必要があります。経過が良くても急に頭痛が再発してしまったり体調が変化したりします。症状が日によって浮き沈みがあるため、まずは安定させることを目指します。どのように安定させるかというと体調が悪化しやすい日を予測してそこに体調を合わせるようにします。そして体調が少しずつ安定してくれば平衡感覚のリハビリをしていただくことで安定を図ります。

まとめ

いかがだったでしょうか?事故による頭痛は長引きやすくいつ治るか不安になりやすいと思います。高崎L.A.整体・整骨院では患者様のお話を伺いながら定期的に検査をさせていただき原因を確認しながら根本的にアプローチできるようにさせていただいております。もし、むち打ちなどでお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

参考文献:交通事故による いわゆる“むち打ち損傷”の今日的問題点 ―海外文献動向を中心に

もしも、交通事故に遭ってしまったときは・・・

1,警察に電話

2,保険会社に電話

3,高崎L.A.整体・整骨院に電話

 

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