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- いつも腰やおしりが重い
- 腰痛が慢性的になっている
- 立ったり座ったりの時に痛みが出やすい
- マッサージに行っても繰り返してしまう
- 少しずつ悪化している・・・
腰の負担を軽減させるためには?|L.A.整骨院
デスクワークが増えている昨今では、国民病とも呼ばれている腰痛でお悩みの方は全国に沢山いらっしゃいます。
腰痛の原因ですが、「腰に負担が掛かっているため」と認識されている方が多いのではないでしょうか。ただ、「腰に負担が掛かっている」という現象を正しく理解されている方は少ないかと思います。
そこで、腰痛のロジックと根本原因について説明させて頂きます。
腰に負担が掛かっているとは、腰周辺の筋肉が過度に緊張していることや、背骨や骨盤のバランスが崩れている状態、腰椎(腰付近の背骨)に強力な負担が掛かっている状態を指します。
腰周辺の筋肉が固くなったり、常に力の入った状態になると、筋肉中に発痛物資、老廃物が溜まる事で痛みを誘発します。また私生活の影響により、体全体(骨格)が歪むことで関節、背骨、骨盤が、体重や衝撃による負担をバランス良く分散できず、最も負担の掛かりやすい腰(身体の重心)に影響がおよび、神経を刺激したり、関節内で炎症が起き、腰痛となってしまうのです。
そして、ここで重要なのが、「腰に負担が掛かっている」状態にしてしまう根本原因が存在するという事です。
この根本原因を解消しない限り、整骨院や整体院で施術を受け続けなければならないという状況に陥ってしまいます。
腰痛の根本原因とは?|L.A.整骨院
腰痛の根本原因は、「骨格のバランス」「インナーマッスル」の2つがあります。
骨格のバランスは、整うというだけで色々な効果をもたらしてくれます。例えば筋肉に力が入りやすくなったり身体を支えやすくなったりします。また関節の動きがスムーズになって柔らかくなったり、血行が良くなることもあります。つまり「骨格の正常化⇒力が入りやすくなる×関節が柔らか~くなる」となります。
骨格のバランスは、神経から筋肉に放出されるホルモン分泌量に影響します。分泌量に問題があると、本来出せるべき力を出せない状態となってしまいます。
そして本来出せる力は骨格のバランスが良くなると改善されるのです。
2つ目のインナーマッスルとは、無意識に骨格を支えてくれる筋肉です。
私たちがずっと立っていようと常に意識しないでも立っていられるのは、インナーマッスルのおかげです。このインナーマッスルがなければ
筋力とインナーマッスルは普段の生活や運動不足等の影響により、機能低下を起こします。
骨格のバランスが崩れると、腰を支える身体の各部位の筋力にばらつきが出てきます。
筋力にばらつきが出てくると正しい姿勢、正しい身体の使い方(関節運動、腱の動き、筋肉の動きなど)が出来なくなって行きます。
その結果、間違った身体の使い方が習慣化し、一部の筋肉に負担が掛かる状態になってしまいます。
またインナーマッスルが衰えると、重力に抵抗する力が弱くなるので関節の動き、筋肉の動き、姿勢の傾きを正常にできない状態となってしまいます。
正常にできないと、身体を正しい位置、動きに戻そうとする身体の修正機能が働きません。
つまり、腰痛を引き起こす筋肉の崩れを引き起こさないためには、根本原因である骨格のバランスとインナーマッスルを正常化する必要があります。
腰痛を放っておくと…|L.A.整骨院
腰痛を放っておいても良くなることはありません。
特に筋肉性の腰痛(慢性的な腰痛)は放っておくと、神経性の腰痛(ぎっくり腰、坐骨神経痛など)に発展する可能性があります。
30代は筋肉性の腰痛で悩んでいたが、50代になってからは病名が付くほどの神経性の腰痛へと悪化してしまった…。というのは良く聞く話です。
腰痛にならない為には、指圧やマッサージなど外的なアプローチによる対処療法的な施術だけでなく、正しい骨格・骨盤、身体の動きや傾きを捉えることのできるインナーマッスル(深部感覚)を正常化しない限り、腰痛に根本的なアプローチを行うことが重要でしょう。
執筆監修:L.A.整骨院・整体院 院長 松沼秀文