足の症状の原因は本当に腰から？｜L.A.整体・整骨院　高崎院｜交通事故治療・むち打ち・腰痛

このような症状でお困りではありませんか？

・最初は腰痛だけだったがだんだん足が痺れてきた

・ふくらはぎが張りやすい

・ふくらはぎが浮腫みやすい

・足がつりやすくなった

・歩くとすぐ重くなる

 

こんにちは！L.A.整骨院　高崎院です。よくある腰痛持ちの患者様からの質問で『ふくらはぎ・太ももが痛いんだけど腰から来てる？』といただくことがあります。答えから言いますと腰が原因の場合もあるし、足そのものが原因の場合もあります。ズルいですね（笑）

そこで今回は足の症状の原因が腰か足かを判断するヒントを書いていこうと思います。

何が症状を出させている？

大きく分けると２つに分類されます。

１．筋力低下、年齢、使い過ぎ・使わなすぎなど生活習慣による影響

２．身体を支える骨や筋肉による影響

まず１についてですが、大まかな症状で言いますと足の張り感、むくみ、ズキズキするような痛み、足の太さの変化などです。筋肉による影響が大きいので使い過ぎか使わなすぎかということになります。使い過ぎの場合、筋肉に柔軟性がなかったり、本来使われないといけない筋肉の筋力不足、関節の硬さなどが原因となります。足の衰えがあればどうしても疲れやすくなり張りが出やすくなります。また加齢による衰えの場合はロコモを考慮する必要があります。前兆として足の太さが細くなったり上半身の身体の大きさに対して細く見えたりしたら注意したほうが良いでしょう。またロコモの場合は色々なリスクを伴うため是非早めの対処をお願いします。参考文献：日本整形外科学会　もっと知ろう！「ロコモティブシンドローム」

２については、分かりやすく言うと腰に病名がつくような症状です。例をいくつかあげると

1. 坐骨神経痛：坐骨神経が刺激または圧迫されることで、腰から臀部を通り、両脚の後ろを走る坐骨神経痛が引き起こされます。
2. 椎間板ヘルニア：椎間板の柔らかい中心が外輪を押し通す状態で、腰や臀部、脚に痛みやしびれを引き起こします。
3. 椎間板変性疾患：脊椎の椎骨の間にあるクッションである脊椎椎間板に影響を与える状態で、腰や臀部、脚の痛みやしびれにつながる可能性があります。
4. 脊柱管狭窄症：脊柱管が狭くなり、腰や臀部、脚に痛みやしびれが生じることがあります。

などになります。これらの特徴的な症状としては重だるさ、張り感、痺れるような痛みなどです。ですが注意していただきたいことがあります。それは、腰に病名がつくような状態でも原因は足の可能性があるということです。大きな違いは痺れや重だるさを感じるかですが、そもそも腰痛持ちのほとんどの方は足の筋力が弱いです。足の筋力が低下すると筋肉が張りやすくなり筋肉が神経を圧迫することで神経を圧迫した症状と類似しやすいため注意が必要です。またほとんどの場合は両足に同時に症状が出ることはないので足から原因を見つけたほうが良くなりやすいことが多くあります。

姿勢・骨格から見た原因

足に症状が出やすい姿勢・骨格で言いますと、歩行の最中に出っ尻の方は症状が出やすい傾向があると思います。もちろん腰が丸まっている方も多いのですが、当院に通院されている方の傾向をみると出っ尻の方は神経症状を伴うようことが多いようです。姿勢が悪いと何が悪いかと言うと、股関節周りの筋肉が固くなりやすく坐骨神経を圧迫しやすくしたり、足があげにくくなることで歩幅が小さくなり筋力が低下しやすくなることが考えられます。

L.A.整骨院・整体院　高崎院がオススメするケアの仕方

生活習慣による場合のケア

使い過ぎの場合は、週２回30分前後でストレッチやエキセントリック収縮するような運動を心がけましょう（エキセントリック収縮とは伸ばしながら力を入れた状態のことを言います）。また歩き方をチェックする機会があればして是非していただきたいです。歩き方を見直すことでどの筋肉で使い過ぎの筋肉を休ませるかを検討できますし再発予防には必須と考えてください。

筋力の衰えがみられる場合は運動はもちろんですが食生活にも気を付けていただきたいです。バランスを考えながらタンパク質を積極的に取りましょう。できれば植物性・動物性の両方を取れるといいですね。さらに加齢による場合はカルシウムも大切になりますので併せてお願いします。

骨や筋肉の場合のケア

症状が強い場合は炎症反応が体に出てしまっている可能性があるのでまずは定期的に横になるようにして休ませてください。少し落ち着いてきたら関節の柔軟性と筋力を上げる必要があります。病名がつくような骨からの影響の場合、なぜ骨・関節に負担がかかるか考えると筋肉と関節の支えが弱いことになります。無理をする必要はありませんが骨・関節に負担をかけない方法を見つけます。これは以下の姿勢などの影響も考える必要が出てきます。

姿勢・骨格のケア

改善しにくい一番の理由は、そもそも何が正しい姿勢か分からないしできないことです。なので何が悪いのかも分かりませんので自覚することも難しいのです。なのでまずは姿勢や骨格が崩れているか簡単なチェックをしましょう。

関節の左右差がないかの簡単なチェックを3つご紹介します。１，首を左右に捻る。　２，背伸びをしながら左右に体を倒す。　３．仰向けに寝た状態で膝を立てたときに膝の高さに左右差がないか確認する。どれも一つでも当てはまればどこかしらに負担がかかっている可能性が高いと思います。また筋力の左右差が強すぎると姿勢・骨格が崩れやすいです。初歩的な検査ですが太ももの周径を確認すると良いと思います。測定方法は一番太いところの周径を図ればOKです。私たちが考える許容範囲は2.5ｃｍ未満です。先生により多少の誤差はあるかと思います。

どうしても歪みや姿勢はご自分では対処しにくいのですが生活を見つめ直すことが一番だと思います。ほとんどの場合は一定の動きをしすぎていたり、バランスが悪い状態で作業をしていることがほとんどです。また原因が分からなければ本当の対処法が分からないはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか？実はしっかり問診や検査してみると当院に通院されている患者様で病名がつく腰痛が原因で足の症状が出てしまっている方は少数です。ほとんどの場合は筋肉や骨格、動かし方にアプローチすることで改善・軽減します。もし手術を考えていてなるべくなら避けたいと思っている、どこに行っても良くならない、マッサージや薬の治療だけしかやっていないなどお悩みでしたらもう少し広い視野を持った先生に相談してみるのもありかなと思います。

L.A.整体・整骨院　高崎院で行う施術の流れ

①丁寧な問診と検査

一般的な治療院では、患者様のお話をサラッと聞き、そのままササっと施術に入ってしまう院も少なくないと聞きます。

しかしL.A.整体・整骨院では、症状とお悩みに合わせた最善の解決策を見つけるために、施術に入る前にヒヤリングと検査に、しっかりと約30分前後の時間をかけております。

これにより腰痛による足の痛みの原因を見逃すことなく、原因となっている部分に適切にアプローチできるようになるのです！

②ご説明

全てをお任せしていただくことは嬉しいことですが、どんなに素晴らしい治療でも悪化させる要因があれば繰り返してしまう可能性は高くなります。ですのでまずは、ご自分のお体の状態を知っていただきます。理由は「施術家」と「あなた」が一緒に良くしよう！と思えない限り改善の効果は見込めないからです。

③施術

長年の経験と施術の積み重ねによりLA整体・整骨院が作り上げた独自の骨格矯正で、身体の土台となる骨盤や骨格を綺麗な状態に整えます。特に痛みの原因となりやすい骨格や骨盤の状態を整えることで、身体に余計な負担がかかることなく、身体全体の血行なども改善され筋肉も柔らかくなります。これにより元の痛みが取れるだけでなく、痛みが再発しにくいお身体を手に入れることができるのです。

④症状ごとに合わせた電気治療をご提案

来院された際は痛みが強く、筋肉にも炎症を起こっている場合がほとんどです。

LA整体・整骨院では、患者様の症状に合わせて使える電気治療器をご用意しております。症状に合わせた適切な電気治療により炎症を抑え、筋肉にも柔軟性を取り戻していきます。これにより筋肉の炎症が抑えられ、痛みが一気に引いていくことが分かると思います！

⑤施術後の変化を確認

LA整体・整骨院の施術では１回でも大きく変化が出ることも珍しくありません。

施術後には、患者様と一緒にどれくらい状態が変化しているのかをチェックしていきます。

⑥お身体の状態説明と、今後の治療計画のご提案

一通りの施術が終了しましたら、最後に施術後のお身体の状態変化の具合を踏まえたお身体の状態の説明をさせて頂きます。

さらに今後の施術の見通しや通院計画なども分かりやすくご説明させて頂きます。

 

L.A. 整骨院　整体院

高崎院：〒370-0073　高崎市緑町1-2-5  Tel:027-370-4976

メディカルジム：高崎院併設

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