モヤモヤする腰痛の原因はヘルニアかも?|L.A.整体・整骨院 高崎院|交通事故治療・むち打ち・腰痛

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モヤモヤする腰痛の原因はヘルニアかも?

腰痛 ヘルニア

モヤモヤする腰痛、もしかしたらヘルニアかも?

 

ちょっとした動作で痛むときがある

激しく痛むわけではないが腰に違和感があって消えない

お尻や脚にしびれを感じる

 

1か月以上こんな症状が続いたり、痛みやしびれを強く感じるようになったら要注意です。

これらは腰椎椎間板ヘルニアの初期症状でよくみられる症状なのです。

 

こんにちは!L.A.整体・整骨院 高崎院です!今回はなかなか変化しない腰痛の原因が実はヘルニアだった?!ということが当院の患者様だとすごく多いので、ヘルニアのことをお伝えしつつチェック法や予防法などもお伝えできたらと思います!

ヘルニアの場合、接骨院・整骨院では保険適応外になります。当院ではヘルニアの診断が出ている場合やヘルニアの疑いがある場合は自費施術になりますのでご注意ください。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアは腰の骨(腰椎)の間にある椎間板(軟骨)から内部のゲル状の核が外側に飛び出すことによって起こります。

この飛び出したゲル状の核(髄核)が神経を圧迫して、痛みやしびれを引き起こしてしまいます。

ヘルニア 腰痛

 

ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアの原因はいくつか挙げられます。

 

1.姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマホ操作によって、猫背や前かがみの姿勢が続くと、腰に負担がかかりやすくなります。

特に、骨盤が後傾すると椎間板への圧力が増加し、ヘルニアのリスクが高まります。

 

2.重い物を持ち上げる動作

重量物を持ち上げる際に、腰を丸めた状態で力を入れると、椎間板に大きな負荷がかかります。特に、中腰の状態で持ち上げるとリスクが高くなるため、持ち上げる際は膝を曲げて正しいフォームを意識しましょう。

 

3.運動不足

適度な運動をしないと、腹筋や背筋などの体幹が弱くなり、腰椎を支える力が低下します。その結果、椎間板への負担が増加し、ヘルニアが発症しやすくなります。

 

4.加齢による椎間板の劣化

加齢とともに椎間板の弾力性が低下し、衝撃を吸収する能力が減少します。これにより、日常生活のちょっとした動作でも椎間板が傷つきやすくなり、ヘルニアが発生しやすくなります

 

5.遺伝的要因

遺伝的に椎間板が弱い体質の人もいます。家族に腰椎ヘルニアの経験者がいる場合は、特に予防を意識することが大切です。

 

6.急激な動作やスポーツ

激しい運動や急な動きが原因で、腰に過度なストレスがかかると、椎間板が損傷することがあります。特に、ジャンプやひねり動作を多く含むスポーツ(バスケットボール、ゴルフなど)は注意が必要です。

 

 

 腰椎ヘルニアの予防法

正しい姿勢を意識する

デスクワーク時は背筋を伸ばし、腰にクッションを入れると良い ・スマホを使うときは猫背にならないように注意しましょう。

 

体幹を鍛える

腹筋や背筋を鍛えることで、腰椎への負担を軽減 ・プランクやドローインなどの軽いトレーニングを取り入れるのがおすすめです。

 

腰に優しい持ち上げ方をする

重い物を持ち上げるときは、膝を曲げて腰を使わないようにする ・荷物は体の近くで持つと負担が軽減します。

 

適度な運動を取り入れる

ウォーキングやストレッチを習慣にすることで、腰の柔軟性を保つ ・水泳も腰に優しく、ヘルニアの予防やリハビリに最適です。

 

体重管理をする

肥満は腰への負担を増加させるため、適正体重を維持することが大切 ・バランスの良い食事を心がけ、内臓脂肪を減らすことも予防につながります。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアのセルフチェック

以下の項目に該当するものが多いほど、ヘルニアの可能性が高まります。

L.A.整体・整骨院 高崎院に来院していただく際は問診と検査で丁寧に症状を確認しながら行います。もし、ご自分ではチェックが不安な場合はぜひご相談ください。

坐骨神経痛

1.腰痛・違和感チェック

・腰を反ると痛みが増す
・長時間座っていると腰が痛くなる
・朝起きたときに腰がこわばる

2.足のしびれ・痛みチェック

お尻から太もも、ふくらはぎにかけてしびれや痛みがある
片方の足だけがしびれたり痛んだりする特に坐骨神経に沿って)
・しびれや痛みが徐々に強くなっている

 3.神経症状チェック

つま先立ちやかかと歩きがうまくできない
・片足で立つと、片側だけバランスが悪い
・足に力が入りにくく、歩くときに違和感を感じる

 

簡単セルフテスト

セルフテストを行うことで、さらに腰椎ヘルニアの可能性を確認できます。

L.A.整体・整骨院 高崎院に来院していただく際は問診と検査で丁寧に症状を確認しながら行います。もし、ご自分ではチェックが不安な場合はぜひご相談ください。

 

ラセーグテスト(下肢伸展挙上テスト)

目的:坐骨神経の圧迫をチェック

やり方:

仰向けに寝る

片方の足を伸ばしたまま、ゆっくりと上げる(45度以上が目安)

足を上げたときに、お尻や太もも、ふくらはぎに痛みやしびれが出たら陽性(ヘルニアの可能性あり)

 

長座前屈テスト

目的:腰椎の可動域と神経症状のチェック

やり方:

床に座り、足を伸ばす

ゆっくりと前屈し、つま先を触るようにする

痛みやしびれが強くなる場合、腰椎に問題がある可能性が高い

 

つま先・かかと歩きテスト

目的:足の筋力低下を確認

やり方:

つま先立ちで数メートル歩く

次に、かかと歩きで同じ距離を歩く

片足だけ極端に力が入りにくい場合、神経圧迫の可能性がある

 

 

 

 ヘルニアが悪化するとどんな症状が出るの?

軽度(初期症状)

・腰の痛み(鈍痛)

最初に感じる症状で、特に前かがみや中腰の姿勢で痛みが生じやすいです。

 

動作時の違和感や違和感程度のしびれ

腰からお尻、太ももの裏側にかけて、しびれや痛みが広がることがあります。

 

・長時間座ると腰が重くなる

座った姿勢では、椎間板にかかる圧力が増加し、特に前かがみの姿勢ではその負担がさらに大きくなります。

 

ヘルニアが発生し始めたばかりの段階では、軽い腰痛や違和感が主な症状です。
しかし、この時点で適切なケアをしないと、徐々に症状が進行していきます。

 

中等度(神経圧迫が進む段階)

腰の痛みが強くなり、動作が制限される・前かがみになると痛みが増す

椎間板が後方に突出し、神経を圧迫することで、前屈動作で痛みが誘発されることがあります。

 

お尻や太もも、ふくらはぎにしびれや痛みが広がる(坐骨神経痛)

 

咳やくしゃみで腰に響くような痛みが出る

くしゃみの際に瞬間的に腹圧が上昇し、その圧力が腰部の筋肉や椎間板に負担をかけるため腰に痛みを感じることがあります。

 

この段階になると、椎間板がさらに神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

神経が圧迫されることで、腰だけでなく、足にまで痛みやしびれが広がるのが特徴です。痛みやしびれが現れる部位は、以下のように多岐にわたります。

腰部:腰の痛みや違和感

臀部(お尻):お尻の痛みやしびれ

太ももの裏側:太ももの後面にかけての痛みやしびれ

ふくらはぎ:ふくらはぎの痛みや張り感

すね:すねの部分に痛みやしびれ

膝裏:膝の後ろ側の痛みや違和感

足先:足の甲や足指にかけての痛みやしびれ

 

痛みの性質としては、鋭い痛み、しびれるような痛み、焼けるような痛み、刺すような痛みなどが報告されています。

さらに、神経が過敏になるため、わずかな衝撃(くしゃみ・咳など)で痛みが悪化することも。

この段階で適切な治療を行わないと、症状が進行し、日常生活に支障をきたすレベルになります。

 

重度(進行すると…)

足に力が入りにくくなる(筋力低下)

圧迫される神経の部位によって、影響を受ける筋肉や症状の現れ方が異なります。

 

・第4-5腰椎間のヘルニア(L5神経根の圧迫)

足の親指や足首の背屈(足を上に持ち上げる動作)が困難になります。踵立ちが難しくなることがあります。

 

第5腰椎-第1仙椎間のヘルニア(S1神経根の圧迫)

足の指や足首の底屈(足を下に押し下げる動作)が弱くなります。つま先立ちが困難になることがあります。

 

長時間歩くことが難しくなる(歩行困難)

 

・感覚が鈍くなり、触ったときの感覚が低下する

・排尿・排便障害(膀胱直腸障害)

ここまで進行すると、ヘルニアによる神経圧迫が深刻になり、足の筋力や感覚に影響が出るようになります。

 

この段階の代表的な症状として、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」があります。
これは、歩いていると足にしびれや痛みが出るため、途中で休まないと歩けなくなるという症状です。

さらに悪化すると、排尿や排便をコントロールする神経が圧迫され、尿漏れや便秘、頻尿などの「膀胱直腸障害」が発生することも。

この状態になると、緊急手術が必要になるケースが多く、早期の治療が求められます。

間欠性跛行

 

膀胱直腸障害(ぼうこうちょくちょうしょうがい)とは、膀胱や直腸の機能に障害が生じ、排尿や排便に支障をきたす状態を指します。

主な原因として、脊髄損傷や馬尾神経の損傷などにより、これらの臓器を支配する神経が影響を受けることが挙げられます。

 

主な症状

排尿障害:尿失禁、残尿感、頻尿、尿路感染

排便障害:便失禁、便秘、頻便

 

また、下肢の感覚障害(しびれ)や麻痺・脱力などを伴うことも多いです。

 

腰椎椎間板ヘルニアは、放置すると症状が悪化し、最終的には歩行困難や排尿障害を引き起こす可能性があります。

「ただの腰痛だろう」と放置せず、早めに対策を取ることが、悪化を防ぐカギです!

痛みを軽減するストレッチや筋トレ(体幹トレーニング)も有効ですが、自己判断で行わず専門家の指導を受けましょう。

 

 

参考文献

日本腰痛会誌,7(1):55-59,2001

脳神経外科ジャーナル 1995 年 4 巻 2 号 p. 104-110

外科と災害外科 2002 年 51 巻 1 号 p. 32-36

日本臨床麻酔学会誌 2012 年 32 巻 2 号 p. 261-265

L.A.整体・整骨院 高崎院で行う施術の流れ

①丁寧な問診と検査

一般的な治療院では、患者様のお話をサラッと聞き、そのままササっと施術に入ってしまう院も少なくないと聞きます。

しかしL.A.整体・整骨院 高崎院では、症状とお悩みに合わせた最善の解決策を見つけるために、施術に入る前にヒヤリングと検査に、しっかりと約30分前後の時間をかけております。

これによりヘルニアによる痛みやしびれの原因を見逃すことなく、原因となっている部分に適切にアプローチできるようになるのです!

②ご説明

全てをお任せしていただくことは嬉しいことですが、どんなに素晴らしい治療でも悪化させる要因があれば繰り返してしまう可能性は高くなります。ですのでまずは、ご自分のお体の状態を知っていただきます。理由は「施術家」と「あなた」が一緒に良くしよう!と思えない限り改善の効果は見込めないからです。

③施術

長年の経験と施術の積み重ねによりLA整体・整骨院が作り上げた独自の骨格矯正で、身体の土台となる骨盤や骨格を綺麗な状態に整えます。特に痛みの原因となりやすい骨格や骨盤の状態を整えることで、身体に余計な負担がかかることなく、身体全体の血行なども改善され筋肉も柔らかくなります。これにより元の痛みが取れるだけでなく、痛みが再発しにくいお身体を手に入れることができるのです。

④症状ごとに合わせた電気治療をご提案

来院された際は痛みが強く、筋肉にも炎症を起こっている場合がほとんどです。

LA整体・整骨院 高崎院では、患者様の症状に合わせて使える電気治療器をご用意しております。症状に合わせた適切な電気治療により炎症を抑え、筋肉にも柔軟性を取り戻していきます。これにより筋肉の炎症が抑えられ、痛みが一気に引いていくことが分かると思います!

⑤施術後の変化を確認

LA整体・整骨院の施術では1回でも大きく変化が出ることも珍しくありません。

施術後には、患者様と一緒にれくらい状態が変化しているのかをチェックしていきます。

⑥お身体の状態説明と、今後の治療計画のご提案

一通りの施術が終了しましたら、最後に施術後のお身体の状態変化の具合を踏まえたお身体の状態の説明をさせて頂きます。

さらに今後の施術の見通しや通院計画なども分かりやすくご説明させて頂きます。

 

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