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自律神経が乱れる原因と、その解決策について
このような症状でお困りではありませんんか?
・身体が重だるい
・疲れやすい
・姿勢や猫背が気になる
・マッサージでは良くならない感じがする
・整体・整骨院・接骨院に行っても変化がない
こんにちは!L.A.整体・整骨院 高崎院です。
自律神経は、私たちの生命活動を無意識のうちに調整する重要な神経系です。本記事では、自律神経の構造と役割、自律神経の乱れが体に及ぼす影響、乱れやすい人の特徴、そして自律神経のバランスを保つための対策について解説します。
自律神経の仕組みとバランスを整える方法
まず初めに下記のチェックリストの症状の内、自分は何個当てはまるか確認してみてください。
1.朝起きるのがつらい、倦怠感が続く
2.手足が冷えやすい、または異常に汗をかく
3.胃の調子が悪く、食欲が不安定
4.動悸や息切れを感じることが多い
5.イライラしやすく、集中力が続かない
6.眠りが浅く、寝ても疲れが取れない
7.首や肩のこりが慢性的に続く
8.気圧の変化に敏感で、天気が悪いと体調を崩しやすい
9.頭痛やめまいが頻繁に起こる
10.急に不安感が高まることがある
チェック結果の解釈
・1~2個該当:一時的な疲れやストレスが影響している可能性あり。
・3~5個該当:自律神経が乱れ始めている可能性が高い。
・6個以上該当:自律神経失調症の可能性があり、改善策を講じるべき。
何個当てはまったでしょうか?
1個でも当てはまった方はこの後の文章もぜひ読んでいただきたいです。
自律神経とは?
自律神経の構造
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの系統から成り立っています。これらは脳幹や脊髄から起こり、全身の臓器や血管、腺などに分布しています。交感神経は主に脊髄の胸髄および腰髄から、副交感神経は脳幹および仙髄からそれぞれ起こります。
自律神経の役割
自律神経は、内臓の機能や血圧、体温、代謝、消化、呼吸など、多岐にわたる生理的プロセスを調整しています。交感神経は活動やストレス時に活発になり、心拍数の増加や血圧の上昇、エネルギー供給の促進など「戦うか逃げるか」の反応を引き起こします。一方、副交感神経は休息やリラックス時に優位となり、心拍数の減少や消化活動の促進など、体の回復やエネルギーの蓄積を助けます。
自律神経の乱れが体に及ぼす影響
自律神経のバランスが崩れると、以下のような多様な症状が現れることがあります。
循環器系:動悸、血圧の変動
消化器系:食欲不振、胃もたれ、下痢や便秘
呼吸器系:息切れ、過呼吸
体温調節:発汗異常、冷え
精神的症状:不安感、イライラ、集中力の低下
これらの症状は、自律神経失調症と総称され、日常生活に支障をきたすことがあります。
自律神経の乱れと筋肉の硬直の関係
自律神経の乱れは、筋肉の緊張や硬直とも関連しています。特に、交感神経が過度に活発になると、筋肉が緊張状態を保ちやすくなり、肩こりや腰痛などの症状を引き起こすことがあります。一方、副交感神経が優位になると、筋肉は弛緩しやすくなります。したがって、自律神経のバランスが崩れることで、筋肉の状態にも影響を及ぼすと考えられます。
重症度と影響を受ける部位
軽度:首や肩のこり、ふくらはぎの張り
中等度:腰痛、背中の強張り、股関節の動きの悪化
重度:全身の硬直、関節の可動域低下、筋肉の異常な痙攣
交感神経の過剰な緊張が続くことで、特に 肩・首・背中・腰・股関節 に強い影響を与えることが分かっています。副交感神経の機能が低下すると、リラックスが困難になり、筋肉が慢性的に硬直した状態が続く可能性があります。
自律神経が乱れやすい人の特徴
自律神経のバランスが崩れやすい要因として、以下の点が挙げられます。
ストレス過多:過度な精神的・肉体的ストレスは、交感神経を過度に刺激し、自律神経のバランスを崩す原因となります。
不規則な生活習慣:睡眠不足や食生活の乱れ、運動不足は、自律神経のリズムを乱す要因です。
環境の変化:気温や気圧の急激な変化は、自律神経に負担をかけ、適応が難しい場合があります。
性格傾向:完璧主義や責任感が強い人、感受性が高い人は、ストレスを感じやすく、自律神経のバランスを崩しやすいとされています。
これらの要因が重なることで、自律神経の調整機能が追いつかなくなり、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。
自律神経のバランスを整えるための対策
規則正しい生活リズムの確立
毎日同じ時間に起床・就寝することで、体内時計が整い、自律神経のリズムも安定します。特に、朝日を浴びることで、体内時計のリセットが促されます。
適度な運動
ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの適度な運動は、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があります。
深呼吸とリラクゼーション
深呼吸や瞑想、マインドフルネスを取り入れることで、副交感神経が活性化し、リラックス効果を高めることができます。
栄養バランスの取れた食事
ビタミンB群やマグネシウム、オメガ3脂肪酸を含む食品(魚、ナッツ、野菜など)を積極的に摂取することが、自律神経の安定に役立ちます。
自律神経を整えるトレーニング(レベル別)
初級(初心者向け)
深呼吸トレーニング:腹式呼吸をゆっくり行い、副交感神経を活性化。
ストレッチ:軽いストレッチを毎日行い、筋肉の緊張をほぐす。
ウォーキング:1日15分程度の軽い有酸素運動。
中級(慣れてきた方向け)
ヨガ:体をゆっくり動かしながら呼吸を整え、自律神経を調整。
太極拳:リズムよく動くことで、神経系のバランスを向上。
マインドフルネス瞑想:集中力を高め、ストレスを軽減。
上級(習慣化できる方向け)
インターバルトレーニング:適度な負荷をかけた運動で交感神経と副交感神経のバランスを整える。
水泳やピラティス:全身の筋肉を使いながら、呼吸を意識したエクササイズ。
寒暖刺激トレーニング(サウナ・冷水浴):交感神経と副交感神経の切り替えを促進。
整体で自律神経は整えられるのか?
整体は、体のバランスを整えることで自律神経の調整に役立つと考えられています。特に、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進することで、副交感神経が優位になりやすい状態を作ることができます。
整体の効果
・筋肉の緊張緩和:首や肩、背中のコリを和らげることで、交感神経の過剰な働きを抑える。
・骨格の調整:姿勢を改善し、神経系の流れをスムーズにする。
・呼吸の改善:整体後に呼吸が深くなり、副交感神経が優位になることが多い。
研究による裏付け
整体が自律神経に与える影響を示す研究では、施術後に 心拍変動(HRV)のバランスが向上し、副交感神経の働きが強まる という報告があります。
まとめ
自律神経のバランスを整えるためには、日常生活の見直しが重要です。規則正しい生活習慣、適度な運動、リラクゼーションを取り入れることで、心身の健康を維持しましょう。
参考文献
L.A.整体・整骨院 高崎院で行う施術の流れ
①丁寧な問診と検査
一般的な治療院では、患者様のお話をサラッと聞き、そのままササっと施術に入ってしまう院も少なくないと聞きます。
しかしL.A.整体・整骨院 高崎院では、症状とお悩みに合わせた最善の解決策を見つけるために、施術に入る前にヒヤリングと検査に、しっかりと約30分前後の時間をかけております。
これにより自律神経が乱れている原因を見逃すことなく、原因となっている部分に適切にアプローチできるようになるのです!
②ご説明
全てをお任せしていただくことは嬉しいことですが、どんなに素晴らしい治療でも悪化させる要因があれば繰り返してしまう可能性は高くなります。ですのでまずは、ご自分のお体の状態を知っていただきます。理由は「施術家」と「あなた」が一緒に良くしよう!と思えない限り改善の効果は見込めないからです。
③施術
長年の経験と施術の積み重ねによりLA整体・整骨院が作り上げた独自の骨格矯正で、身体の土台となる骨盤や骨格を綺麗な状態に整えます。特に痛みの原因となりやすい骨格や骨盤の状態を整えることで、身体に余計な負担がかかることなく、身体全体の血行なども改善され筋肉も柔らかくなります。これにより元の痛みが取れるだけでなく、痛みが再発しにくいお身体を手に入れることができるのです。
④症状ごとに合わせた電気治療をご提案
来院された際は痛みが強く、筋肉にも炎症を起こっている場合がほとんどです。
LA整体・整骨院 高崎院では、患者様の症状に合わせて使える電気治療器をご用意しております。症状に合わせた適切な電気治療により炎症を抑え、筋肉にも柔軟性を取り戻していきます。これにより筋肉の炎症が抑えられ、痛みが一気に引いていくことが分かると思います!
⑤施術後の変化を確認
LA整体・整骨院の施術では1回でも大きく変化が出ることも珍しくありません。
施術後には、患者様と一緒にどれくらい状態が変化しているのかをチェックしていきます。
⑥お身体の状態説明と、今後の治療計画のご提案
一通りの施術が終了しましたら、最後に施術後のお身体の状態変化の具合を踏まえたお身体の状態の説明をさせて頂きます。
さらに今後の施術の見通しや通院計画なども分かりやすくご説明させて頂きます。
L.A. 整骨院 整体院
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メディカルジム:高崎院併設
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